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2012年10月1日月曜日

貪婪。

きょう(2012年10月1日)の読売新聞、1面広告欄の右下に「貪婪な嘘つき国家には報復を」という見出しが目に入った。雑誌「正論」11月号の広告だ。
……読めない。どうせいい意味ではないのはわかる。でも気になるので調べてみた。


《貪婪》。
読みは【どんらん・とんらん・たんらん】。
意味は、要するに強欲。《婪》は「むさぼる」で、《貪》と同じ。

ほかの見出しも見ると分かる。愛国系の雑誌だ。大阪に住む母の知り合いの家で読んだことがある。

この手の雑誌の中にも、確かに正論もある。けれど、妙な意見の統一性のため、その記事も多くの人には読まれずに埋もれてしまう。
アタマに血の上った人の意見は誰も聞かない。いや、聞けない。その内容以前に、いきり立った感情に圧されてしまう。本当に気持ちを同じうする人を拡大したいなら、静かに理を説かないといけない。

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